おひとりさま起業倶楽部

突き抜けた才能はない。何かを極めた訳でもない。だけど、自由に生きるために起業したい!

道東巡業7日目

北海シマエビ(とツブ)の食べ放題のような一日でした。北海シマエビを3パックもいただいたのです。500gパックだったので、20~30尾くらい入っているのですが、叔母、母と3人で1パックずついただきました。

 

道東にいると北海シマエビを食べる機会がけっこうあるのですが、札幌ではなかなか口に入りません。買うと高いですからね。道東で食べる場合も、今回のようにいただいて食べることがほとんどですし。

同じ道内でも高いのに、これが東京だったらいくらで売っているのかしら…。

 

ところで、北海シマエビは塩ゆでにしたものしか食べたことがないのですが、他の食べ方ってどうなのでしょうか。刺身や天ぷらでしょうか。逆に、他の海老は塩ゆでで食べることはあまりないですよね。

 

ちなみに、北海シマエビは頭をごろっともいで、身と頭の中身を一緒に食べる人もいますが、私は身に頭の中身を付けたまま剥いて一緒に食べるのが好きです。札幌育ちの友人が、頭の中身を残しつつ、苦い部分を目玉と一緒に取り除くのに苦労していたので馴れないと殻を剥くのが難しいようですが…。北海シマエビの塩ゆでを食べる機会があればぜひ試してみてください。甘味がある身に濃厚なミソがからんで美味しいですよ。

道東巡業6日目

引き続き中標津町にいます。

 

今日は山車行列を見たのですが、かなり大がかりなものでした。その中で一番びっくりしたのが、神主さんが乗っていた山車。

 

神主さんが乗っていた山車、それはオープンカー。

 

まさかの、神主 in オープンカー。

 

しかも、左ハンドル。

ボンネットは青いモールで飾り付けられていました。いやぁびっくりした。

道東巡業5日目

中標津町に来ています。雨が降っていてものすっごく寒いのですが、女の子達は浴衣でお祭です。みんな作り帯だけれど、それで浴衣を着る気になるならいいですよね。私個人としては作り帯は嫌いなんですが。でも、「帯が結べないから浴衣着ない」っていうよりは良いと思います。

今年は髪飾りを付けている子が多くて、かわいらしくて良いですね。たまーに着流しの男の子もいて、着物好きとしては嬉しい限りです。

 

ちなみに、気温は15度です。息白かったです。浴衣は寒いだろうなぁ。でも、青春の夏を謳歌するために、がんばれ若人よ!!

道東巡業4日目

いったん叔母の家に戻り、母と合流です。

スーパーで花咲蟹が1パイ500円で売っていたので、おひるごはんは蟹と鯖と紅鮭でした。道東巡業に来てから、お肉を食べていない気がします。

明日は中標津町へ行きます。何か面白いネタがあるといいなぁ。今日は移動でとても疲れてしまったので、また明日。

道東巡業3日目~本州の人は知らない?砂糖味のアメリカンドッグ

正確にはフレンチドッグですね。

中のソーセージが豚肉のものがアメリカンドッグ、魚肉ソーセージを使っているものがフレンチドッグ…だと私は思っているのですが、諸説あるようですね。私が知っている限り、お祭りではアメリカンドッグの屋台は無く、全てフレンチドッグです。中は魚肉ソーセージ。

これ、何を付けるか選べるんです。ケチャップか、マスタードか、砂糖か。我が家は、父(甘いものが食べられない)以外は砂糖一択です。私は小さい頃は甘いものが好きではなかったのですが、フレンチドッグは砂糖でした。スタンダードは砂糖、甘いものが食べられない人はケチャップかマスタードだと、本気で思っていました。

これ、北海道、特に道東特有の食べ方らしいですね。札幌に引っ越してから、砂糖がスタンダードではないと知りました。ちなみに、砂糖はグラニュー糖です。あっつあつに砂糖をたっぷり付けてもらって、じゃりじゃり言いながら食べるのが美味しいんです。

 

ちなみに、アメリカンドッグでやっても美味しいらしいです。私はアメリカンドッグはケチャップ一択なんですけどね(笑)。

道東巡業2日目

今日は朝4時30分起きで別海町のお祭にやってきました。お祭に来ている中高生を眺めるのがとても面白かったです。

付き合っている事を学校で秘密にしているのに、一緒に歩いているところを見つかって

彼女の友達「えっえっ付き合ってるの?」

彼女「うん、そーなの」

彼女の友達「えーまじー!?」(ガバッと彼女に抱きつく)

彼氏(少しずつ離れていく→彼氏の友達に捕まる)

というやりとりを見ながら、おばさんは甘酸っぱい気持ちでいっぱいです…。

町内に学校が1つ~2つしかないと、ほとんどの同級生がそのまま同じ学校に進学していくんですよね。それは安心感があるけれど息苦しくもあって、みんなどこで大人になるか、誰が最初に大人の階段を上るのか、自分の立場や役割を鑑みながらタイミングを見計らうんですよね。

その過程をいろいろな形で見ながら、かつての自分を思い出していました。私は中学校に入ってすぐに転校してしまいましたが、高校に入っても田舎の友達と遊んでいました。年に2回しか会えないというのもまたタイミングが難しいのですが、ずっと一緒に成長している田舎の友人たちの、お互いにタイミングを見計らっている感じが面白いやらちょっと気まずいやらでした。

 

今日見ていた子達は、たぶんほとんどがこのままここで結婚して家庭を持ち、そしてその子供たちも同じ学校に通うことになると思います。それが幸せか不幸せかは人によるでしょう。でも、今の私にはなんだか羨ましく感じられました。

道東巡業1日目

朝5時30分頃に到着しました。叔母の家に着いたら寝ようと思っていましたが、そのまま畑(といっても庭ですが)へ。朝ごはん用のニラとスナップえんどうとアスパラを収穫せよ、と。視力が0.1以下(だけど裸眼で生活している)なので、緑の葉っぱの中になってる緑のスナップえんどうなんて見えないんですよね。1m近くまで伸びている草の中からアスパラを探すのも一苦労。食料を調達するというのは大変なことですね…。ちなみに、朝ごはんはジンギスカンでした。

昼ごはんはめんめ(標準語ではキンキ?)の煮付け、夜ごはんは時しらずを刺身や塩焼きや煮付けにして食べました。

 

母方の実家はド田舎の漁師町なので、来るといつもこんな感じのごはんが食べられます。観光客が多い土地ですが、美味しい食べ物屋さんはあまりありません。田舎では、食べ物屋さんよりも一般家庭の方が良い素材の美味しいものを食べてる気がします。だって、飲食店がどこかから仕入れた魚より、漁師さんからもらった魚の方が絶対美味しい。おばちゃんたちはみんな料理上手だし。

今日の時しらずは、切り身ではなく1本まるごとのをさばいたのですが、アラやチュウ(内臓…?)を煮付けにできるのも家庭料理ならではですよね。